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わびさび
使い込むほど喜びが増す南部鉄器の鉄の味わい。
南部鉄瓶の名は、あまりにも有名です。 |
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水沢南部鉄器の歴史は、古く、今をさかのぼる事850余年も前、栄華を極めた藤原三代の平泉文化とのかかわりが深く、信仰に厚い藤原清衡が、戦乱で倒れた兵士の霊を慰めるため中尊寺建立の悲願をたて、京都より招いた鋳物師に命じ多くの仏具を作らせた事に始まるといわれています。
そして、鋳物が水沢に栄えた理由には、北上川流域で良質の砂が取れたこと、北上川山地から鋳造に使われる砂鉄や粘土が出土したことがあげられます。
現在さまざまな金属製品が氾濫する中で今なお鋳物鉄器が愛されるゆえんは、長い歴史につちかわれた、たしかな伝統技術と重厚な中にも漂う鉄の温もり、そして、鋳物製品がもつ数多くの利点があるからです。
●●●南部鉄器の特徴●●●
●貧血予防に効果があります。
料理する時に、鉄器から適度の鉄分が出て材料に程よく溶け込み体内に吸収されるため貧血防止に効果があり、ヘルシーな食器と言えます。
●油なじみのよさ
鉄器表面を見ると小さな凹凸がありますが、使い込むほど油が染み込んで金属石鹸と呼ばれる皮膜を作り焦げ付きを防ぎ料理をおいしく仕上げます。
●抜群の熱伝導性と保温性
南部鉄器の鍋は、厚みがあるので、保温性に優れ、熱を均一に伝えリため、料理の中の温度のムラが少なく、上手に料理が出来ます。
●丈夫で長持ち
熱で溶け出す温度を融点といいますが、鉄の融点は1000℃を超えます。そのため、不用意の空焚きにも耐え、大変丈夫で、錆びに注意すれば一生使用できます。
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