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材料の加工
◇曲げ
 籐材は、そのままでも曲がりますが、バナーやスチームで加熱することにより、よりシャープで正確な曲線を得ることができます。
 曲げの限界は外径の太さの3倍とされ、それを越えると材料がつぶれたり、外側の繊維が壊れてしまいます。
 籐は曲げたパイプと異なり、絶えず復元しようとします。(下図の矢印のように)

 曲がりやすいということは同時に変形しやすいことにも通じます。
 もちろん、全く同じに復元することはありませんが、放置すれば必ず変形します。湿度や温度にも影響します。
 ですので、曲線を固定するか、変形を防止する構造でないと失敗してしまうのです。

◇籐の特徴
<曲がりやすい>
同比重の木材に比べて約1/4の加重により変形します。

<折れにくい>
木材の4倍にも相当する耐荷重吸収力です。

補強構造の例

◇二次曲線、三次曲線

二次曲線の曲げは、一方向から見たときのみ曲線をなしており、さらに別な角度より曲げさせると三次曲線になります。
<二次曲線の曲げ> <三次曲線の曲げ>
 
 このように、太い材料で三次曲線を作るのは、大変高度な曲げの技術を良質な材料の選択が必要になります。
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